

今回は、「植物で太陽電池と作る」をテーマに、静大教職員・学生・一般の方合わせて9名が参加し、自然に優しいエネルギーについて対話する時間を持ちました。
まず話題提供として、静岡大学理学部の天野豊己先生から葉緑体から電気を生む仕組みや、その実用性についてお話しいただきました。葉緑体はミトコンドリアや菌による発電よりも効率的に電力を生むため、更なる研究と実用化に大きな期待が高まります。
話題提供の後では、天野先生と参加者から多くの質問があった後の間で活発な質疑応答が交わされるとともに、参加者から静岡市内で実施されている天ぷら油の廃油回収から持続可能な航空燃料をつくる取り組みなどが紹介され、充実した意見交換が行われました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。