静岡大学サスティナビリティセンター

SDGs全般
2023.07.20

ESD実践の基盤となる公立学校の組織・カリキュラムのモデル開発 2020-2022

プロジェクトリーダー:梅澤 収(静岡大学/教育学部/特任教授)

 2016年~2018年度に静岡大学が基幹大学となって静岡県内の教育委員会・ユネスコスクル・社会教育施設・環境団体等、県内ステークホルダーを結集して立ち上げた「ESD・国際化ふじのくにコンソーシアム(以下、コンソーシアム)」は、県内でのESDカフェや研修会だけでなく、インドネシア教育大学、ガジャマダ大学(以上、インドネシア)、及びシーナカリンウィロート大学<タイ>など東南アジアの諸大学とともに、積極的に連携・協働の活動・交流を行なってきました(ユネスコ活動費補助金を3年間得ました)。

 2020-2022年度の本プロジェクト名:「ESD実践の基盤となる公立学校の組織・カリキュラムのモデル開発」は、本コンソーシアムを基盤として、全国の自治体(川根本町<静岡県>・南砺市<富山県>・大熊町<福島県・帰還困難地域>)と連携・協働して、これからの学校改革の実践的な枠組みづくりを探求いたしました。同時に、本プロジェクトでは、学校改革を担う教師教育の在り方・方向性を考えるとともに、大学の在り方・役割、また大学教育の在り方・方向性についても、これからの知の在り方(知識論)の観点から整理しました(ユネスコ活動費補助金を2年間得ました)。ご一読いただければ幸いです。

 

■2022年度SDGsプロジェクト1成果報告書(3年次)

[PDF]分冊1:南砺市(富山県)

[PDF]分冊2:川根本町(静岡県)

[PDF]分冊3:複雑系アプローチの学校改善の実践研究

[PDF]分冊4:プロジェクトの概要とシンポの企画趣旨 複雑系の実践⇔制度のアプローチの教育改革