静岡大学サスティナビリティセンター

2023.06.30

「選挙」について大学生にインタビュー!

 こんにちは!静岡大学 サステナビリティセンター学生チームです!
少し名前が長いので、「Connect17 (読み方:コネクト イチナナ)」と覚えてくれたら嬉しいです。SDGsの17のゴール達成のために、たくさんの人との結びつきを作っていきたいという想いを込めています。私たちは、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の観点から、静岡大学での活動をわかりやすく、学生目線で紹介していきます。

 

 今回のテーマは、SDGsから見る「選挙」です。第1号〜第3号の3本の記事に渡って紹介していきます。この記事は第1号です。

 選挙とSDGsのつながりは、一体どこにあるのでしょうか…?そもそもSDGsは17の開発目標と、その詳細である169のターゲットで構成されています。今回は、開発目標の「16.持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」という目標と選挙が結びついていると考えました。平和や正義を実現するためには、どんな立場の人の声も聞き、しっかりとその声を届ける必要がある、としています。また、私たちが選挙に行き、政治を委ねることによって、そのほかの目標の実現にもつながります。静岡大学には、他の目標やターゲットと関連した活動もあるので、今後もぜひ楽しみにしていてください!

 先日、私たちConnect17は静岡キャンパス内で選挙に関する街頭インタビューを行いました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。質問内容とその結果がこちら!

    

 

これらの結果について、私たちの間では次のような話し合いが行われました。

「住民票を移していないと答える人が多くてびっくりだね…」
「私は大学を卒業したら地元に帰るから、移してないよ。そういう人は多いんじゃないかな。」
「帰省する時期と選挙が重なれば、投票に行くって人もいたから、政治に全く関心がないわけじゃないみたい。」
「あと、当日にはバイトが入っていたから投票できなかった人も多かったよ。」
「前日だったら空いていたのに…という人もいたね。」
「地元を離れていたり、当日には行けなかったりする人でも投票できる方法はないのかな…?」

そこで私たちは、住民票を移さないままに地元を離れていたり、投票日に予定があったりする場合にも投票できる方法について調べることにしました。次号では、これらの具体的な方法について説明します!お楽しみに!

神谷龍之介(静岡大学人文社会科学部2年)

Connect17ページ